労働衛生コンサルタントの過去問や、労働安全衛生・環境関係の法令改正情報を綴っています。
事業運営のための衛生工学知識を深め、また、労働衛生コンサルタントを目指す方の参考になるよう、衛生工学の知識と新しい法令の告知情報を中心に記載していきます。
環境計量士の資格から、順番に、労働衛生コンサルタントに繋がったので、環境関連の話題も載せています。
10月10日は「転倒予防の日」 [法令・通達情報※保健衛生]
10月1日に、
10月10日は「転倒予防の日」、
職場での転倒予防に取り組みましょう!
職場での転倒予防に取り組みましょう!
というお知らせが発出されました。
労働衛生工学では、出題されないと思いますが、健康管理(保健衛生)では、
高齢者の職場災害防止の観点でも、出題されてもよさそうです。
特に、
の中でも
重点業種のそれぞれについて、
ア 陸上貨物運送事業
・ 荷役作業時の墜落・転落災害の防止対策
・ ロールボックスパレット(カゴ車)の安全な取扱いの推進
・ 荷役作業時の墜落・転落災害の防止対策
・ ロールボックスパレット(カゴ車)の安全な取扱いの推進
(特にテールゲートリフターを使用してロールボックスパレット
(カゴ車)を取り扱う場合の安全対策の徹底)
イ 小売業(食品スーパー及び総合スーパー)
・ 特に多発している転倒災害の防止対策
・ 高年齢労働者の労働災害の防止対策
・ 特に多発している転倒災害の防止対策
・ 高年齢労働者の労働災害の防止対策
ウ 社会福祉施設(介護施設)
・ 特に多発している介護中の腰痛や転倒による災害の防止対策
・ 高年齢労働者の労働災害の防止対策
・ 特に多発している介護中の腰痛や転倒による災害の防止対策
・ 高年齢労働者の労働災害の防止対策
と、【小売業】、【社会福祉施設-介護施設】の重点実施項目にも挙がっています。
労働災害で「転倒」が最も多く約25% (うち骨折などにより約6割が休業1ヶ月以上)
とか
高年齢になるほど増加傾向となり、高年齢の女性の労働災害発生率は特に高い
といった内容は、覚えておいても良いと思います。
2)転倒災害予防のための施策 パンフレットhttps://www.mhlw.go.jp/content/11200000/000838432.pdf
六つの対策
①作業場所の整理整頓 ②危険箇所の見える化 ③作業場所の清掃
④毎日の運動 ⑤手すりの設置 ⑥滑りにくい靴の着用
やっぱり、5Sと見える化が基本ですの。
以下の転倒予防体操は、うちの職場でもやってみました。
週一回、午後2時くらいに声掛けして、10名程度で実施しましたが
「午後の気分転換にもなって、楽しかった」という反響でした。
お薦めです。
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