労働衛生コンサルタントの過去問や、労働安全衛生・環境関係の法令改正情報を綴っています。
事業運営のための衛生工学知識を深め、また、労働衛生コンサルタントを目指す方の参考になるよう、衛生工学の知識と新しい法令の告知情報を中心に記載していきます。
環境計量士の資格から、順番に、労働衛生コンサルタントに繋がったので、環境関連の話題も載せています。
空気中の有害成分の存在形態について [労働衛生工学 出題ポイント]
呼吸用保護具の選択にあたって、有害成分が何であるか?、どのくらいの濃度で存在しているか?、人体に対してどのような悪影響があるのか?、ということと同時に、どんな形で存在しているのか?ということも重要な要因です。
要するに、気体で存在しているか?液体なのか?固体なのか?
ということと、
固体に関しては、その生成プロセスで分類されています。
とくに、ヒュームは、金属アーク溶接の関連で、特化則のマンガンに関連した部分が改正されているので、要注目ですね。
また、粉じんは、ずい道工事作業における、粉じん則の規定が改訂されていますので、こちらも要注意です。
さらには、粉じんやヒュームのサイズに関して、インハラブル、レスピラブル、ソラシックという分類になることも重要なポイントです。
主な空気中に浮遊する物質のサイズです。
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