労働衛生コンサルタントの過去問や、労働安全衛生・環境関係の法令改正情報を綴っています。
事業運営のための衛生工学知識を深め、また、労働衛生コンサルタントを目指す方の参考になるよう、衛生工学の知識と新しい法令の告知情報を中心に記載していきます。
環境計量士の資格から、順番に、労働衛生コンサルタントに繋がったので、環境関連の話題も載せています。
石綿作業主任者技術講習 [講習会情報]
石綿作業主任者技術講習
2/14-15で受講してきました。<埼玉県川口市>
2/14-15で受講してきました。<埼玉県川口市>
大幅改正の段階施行で、
今年の4月1日からは、事前調査の報告義務が発生しますね。
最新情報をフォローしているつもりですが、
良いタイミングなので、お復習いしておこうと言うことと、
R5.10からは、事前調査も有資格者でないと出来なくなる為、
「建築物石綿含有建材調査者講習」が今ホットです。
この講習を受けるには、石綿作業主任者技術講習の修了が必須と言うことなので、
資格拡大としては、美味しいと思います。
結構人気で、何処の会場もすぐにいっぱいになるようですね。
コロナ禍ということもあって、座席の間を一人飛ばしになっていましたが、
後ろまでぎっしりの会場で、50名程度受講しています。
内容的には、それほど多くないので、
「法令」 2時間
「作業環境の改善の知識」 4時間
「健康障害とその予防」 2時間
「保護具」 2時間
と長丁場の割には、説明事項が少ないので、
講師の先生も、時間を持て余してしまって居るようでした。
作業環境の改善については、
事故事例なども、それほどいろいろなパターンがあるわけでも無いようなので
テキストの写真とイラストだけで、講師の説明もあっさりしていました。
解体工事での、作業フローは、試験に出ない内容らしく
説明が少ないで物足りなかったです。
施工業者さんからの情報が少ないのかも知れませんね。
建設関係の講習機関のセミナーであれば、
もっと充実していたのかもしれませんね。
修了試験は、3択が20題。内訳は、下の写真の通りで
健康障害と予防4問、作業環境改善6問、保護具4問、法令6問、です。
講義中や終了時に、講師の先生が「ここにマーカーしてください」というので、
寝てさえいなければOKかと思われます。
座学が長かったので、翌日、腰がだるいです。歳ですな。
#労働衛生コンサルタント,#口述試験,#試験対策,#労働衛生工学,#筆記試験,#記述式試験
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