労働衛生コンサルタントの過去問や、労働安全衛生・環境関係の法令改正情報を綴っています。
事業運営のための衛生工学知識を深め、また、労働衛生コンサルタントを目指す方の参考になるよう、衛生工学の知識と新しい法令の告知情報を中心に記載していきます。
環境計量士の資格から、順番に、労働衛生コンサルタントに繋がったので、環境関連の話題も載せています。
令和4年度フィットテスト測定機器購入補助金 [労働衛生 各種支援策 補助金 相談窓口]
表記の補助金制度についての情報が発出されています。
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_23753.html
溶接ヒュームや、坑道工事の粉じん作業などで、
保護具着用管理者が、ばく露濃度に応じた、呼吸用保護具を選んで着用させると共に、
定期的なフィットテストが、義務付けられていますが、
フィットテストの測定器は、まだまだ普及していないと言うことも有り、
特に、中小企業向けに、助成金が設定されています。
令和4年度の補助金の補助事業者(執行団体)
公益社団法人全国労働衛生団体連合会の受け付けページは
4/7時点では、まだ工事中のようでした。
https://www.zeneiren.or.jp/fittest/index.html
溶接ヒュームや、坑道工事の粉じん作業などで、
保護具着用管理者が、ばく露濃度に応じた、呼吸用保護具を選んで着用させると共に、
定期的なフィットテストが、義務付けられていますが、
フィットテストの測定器は、まだまだ普及していないと言うことも有り、
特に、中小企業向けに、助成金が設定されています。
令和4年度の補助金の補助事業者(執行団体)
公益社団法人全国労働衛生団体連合会の受け付けページは
4/7時点では、まだ工事中のようでした。
https://www.zeneiren.or.jp/fittest/index.html
<以下、パンフレットから>
金属アーク溶接等の作業で発生する溶接ヒュームは、発がん性が認められ、神経機能障害を発生させる。このため、法令改正により、屋内の溶接作業等では、溶接ヒュームの濃度測定結果に基づく有効な呼吸用保護具を選定、使用するとともに、1年以内ごとに1回、フィットテストの実施(適切に装着されていることの確認)が義務付けられた(令和5年4月1日全面施行)。
溶接に従事する者は約30万人、事業者は約1万にのぼり、そのほとんどが資力の乏しい中小企業であるが、中小企業においては、年1回のテストのために高価な測定機器を備え付けることは困難である。
現段階では、測定機器をレンタルする事業者や出張測定等を行う事業者も限られることから、中小企業事業者等の委託を受けてフィットテストを実施する機関のフィットテストの実施体制が整備されるよう、これらの測定機関に対して、フィットテスト測定機器の購入費用の一部を補助(間接補助金)することにより、中小企業事業者等が改正特化則で義務付けられたフィットテストを円滑に実施できるインフラ体制を整備する。
補助対象については、作業環境測定機関、特殊健康診断実施機関に補助を行うことで、中小企業等の負担が少なく、効果的、効率的なフィットテストが可能となることから、これらの機関がテストに対応できるよう機器を購入する場合、補助するもの。
最後まで読んで頂きありがとうございます。 下記のリンクをポチっとクリックして頂けると更新の励みになります。
にほんブログ村
資格・スキルアップランキング
にほんブログ村
資格・スキルアップランキング
#労働衛生コンサルタント,#口述試験,#試験対策,#労働衛生工学,#筆記試験,#記述式試験
定性的テスター
有害物ばく露防止対策補助金のお知らせ [労働衛生 各種支援策 補助金 相談窓口]
今日は、有害物ばく露防止対策補助金のお知らせを紹介します。
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_17832.html
「溶接ヒューム」は、金属アーク溶接等の作業で発生し、発がん性が認められ、神経機能障害を発生させることが分かったため、この4月に特定化学物質に指定されました。
このため、屋内の溶接作業では、溶接ヒュームのばく露測定結果に応じた呼吸 用保護具の選定及び使用等が義務付けられています。令和4年4月1日全面施行ですが、個人ばく露といった今までにない測定方法で評価する必要があるため、本施行に先だって、測定機関も準備を始める必要があります。
こういったことを受けて、法改正の経過措置期間中におけるばく露防止措置を支援し、法令改正の効果を可能な限り先取りすることを目的として、この補助金の制度が立ち上げられたようです。
https://www.mhlw.go.jp/content/11300000/000789195.pdf
対象となる経費:
有害物(溶接ヒューム)ばく露防止対策の実施のために要する費用
上限:1人当たり4万円の1/2、1事業場8万円
支給対象:溶接ヒュームのばく露測定
(作業環境測定機関に測定を委託した中小企業事業者)
補助金の申請などについては、「令和3年度の当該補助金執行団体は全国労働衛生団体連合会に決定いたしました。」そうです。
連絡先:全国労働衛生団体連合会(TEL03-6809-5855[平日9:30~17:00])
URL:http://www.zeneiren.or.jp/hazardous/index.html
測定機関に対しても、測定の見積もりの際に、補助金申請に必要な情報として、一人当たりの測定単価の記載などの協力要請が行われています。
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_17832.html
「溶接ヒューム」は、金属アーク溶接等の作業で発生し、発がん性が認められ、神経機能障害を発生させることが分かったため、この4月に特定化学物質に指定されました。
このため、屋内の溶接作業では、溶接ヒュームのばく露測定結果に応じた呼吸 用保護具の選定及び使用等が義務付けられています。令和4年4月1日全面施行ですが、個人ばく露といった今までにない測定方法で評価する必要があるため、本施行に先だって、測定機関も準備を始める必要があります。
こういったことを受けて、法改正の経過措置期間中におけるばく露防止措置を支援し、法令改正の効果を可能な限り先取りすることを目的として、この補助金の制度が立ち上げられたようです。
https://www.mhlw.go.jp/content/11300000/000789195.pdf
対象となる経費:
有害物(溶接ヒューム)ばく露防止対策の実施のために要する費用
上限:1人当たり4万円の1/2、1事業場8万円
支給対象:溶接ヒュームのばく露測定
(作業環境測定機関に測定を委託した中小企業事業者)
補助金の申請などについては、「令和3年度の当該補助金執行団体は全国労働衛生団体連合会に決定いたしました。」そうです。
連絡先:全国労働衛生団体連合会(TEL03-6809-5855[平日9:30~17:00])
URL:http://www.zeneiren.or.jp/hazardous/index.html
測定機関に対しても、測定の見積もりの際に、補助金申請に必要な情報として、一人当たりの測定単価の記載などの協力要請が行われています。
労働衛生コンサルタントの仕事を意識していると、法令の改正にも注目が必要ですが、現場で法令順守のために必要な相談窓口や補助金などの支援が重要だという風に強く思います。
#労働衛生コンサルタント,#口述試験,#試験対策,#労働衛生工学