大型船燃費に国際格付け、新制度創設へ…環境性能優位の日本製に追い風



環境:地球温暖化防止関連で面白いニュースがあったので紹介しておきます。

読売新聞オンラインから

https://www.yomiuri.co.jp/economy/20210516-OYT1T50219/

  

出所は、国交省のこちら 去年の11月末の報道発表です。

https://www.mlit.go.jp/report/press/kaiji07_hh_000164.html

  

新聞社さんが、「格付け」というキャッチコピーを使うと、身近な感じがしていいですね。

オリジナルの国交省さんの表現は、

【現存船にエンジン出力制限や省エネ改造により、新造船と同レベルの燃費性能を義務付ける新たな規制(EEXI)と、1年間の燃費実績についてA~E評価までの5段階で格付けする対策をセットにしたもの】

【相互補完する、船舶の燃費性能の事前検査・認証と、燃費実績を事後チェックする仕組み】


カッチカチですね(笑) →オリジナルpdfはこちら

  

2020/11/24の報道発表では、「日本主導による19か国の共同提案をベースとした、新たなCO2削減の国際ルールを導入するための条約改正案が承認されました。早ければ2023年初めから世界の大型外航船に適用されます。」とありました、

  https://www.mlit.go.jp/report/press/kaiji07_hh_000164.html

  

省エネの出来ていない旧型船舶の更新を促進する効果が期待できるので、CO2排出削減としても大きい効果がありそうですし、造船産業としても、日本の省エネ造船技術で、巻き返しを図る起爆剤になればいいですね。

  


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