厚労省HPに「令和3年度エイジフレンドリー補助金」のお知らせがアップされました。
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_09940.html
令和3年度も
補助事業者は「一般社団法人日本労働安全衛生コンサルタント会」です。
https://www.jashcon-age.or.jp/
 

安全衛生対策の設備だけでなく、職場環境の改善などの費用にも充てることが出来ます。

税法上のメリットもあるので、職場環境の対策提案しても「お金がなくて、実施できない」なんて仰る中小企業の社長さんに、「補助金貰って、実施しましょうよ」ってお勧めすることが、コンサルタントの大事な役割だと思います。


保険衛生の試験では、こちらのエイジフレンドリーガイドラインを勉強しておくと良いと思います。


特に「具体的実施事項」の下記辺りが、問題に組み込みやすそうですね。

(2)職場環境の改善
 照度の確保、段差の解消、補助機器の導入等、身体機能の低下を補う設備・装置の導入などのハード面の対策とともに、勤務形態等の工夫、ゆとりのある作業スピード等、高年齢労働者の特性を考慮した作業管理などのソフト面の対策も実施
(3)高年齢労働者の健康や体力の状況の把握
 健康診断や体力チェックにより、事業者、高年齢労働者双方が当該高年齢労働者の健康や体力の状況を客観的に把握
(4)高年齢労働者の健康や体力の状況に応じた対応
 健康診断や体力チェックにより把握した個々の高年齢労働者の健康や体力の状況に応じて、安全と健康の点で適合する業務をマッチングするとともに、集団及び個々の高年齢労働者を対象に身体機能の維持向上に取り組む

 

以下、エイジフレンドリー補助金の説明です。

 
申請受付期間:令和3年6月11日(金)から10月末まで
お問い合わせ先 
令和3年度補助事業者
一般社団法人日本労働安全衛生コンサルタント会 エイジフレンドリー補助金事務センター
(HP:https://www.jashcon-age.or.jp
 

【目的】
 エイジフレンドリー補助金は、⾼齢者が安⼼して安全に働くことができるよう、中小企業事業者による職場環境の改善等の安全衛生対策の実施に対し補助を行うもので、令和2年度に創設されました。 特に、社会福祉施設、医療保健業、旅館業や飲⾷店等の接客サービス業等では、高齢者が就労する際に利⽤者等と密に接する業務での新型コロナウイルス感染を防⽌するための設備や作業の改善も重要です。
【補助対象】
次の両方に該当する事業者
(1) 高年齢労働者(60歳以上)を常時1名以上雇用している
(2) 次のいずれかに該当する事業者であること
 

(3) 労働保険に加入している
 ※そのほか支給決定に当たって審査があります。




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