神戸新聞に、最近、以下のようなニュースが載りました。

アスベストの怖さが伝わります。

今回の解体工事に関わる石綿の規制を進めていく中で、作業される方にご自身の体を守るためにも、よくしておいて欲しいと思います。


使っていたころから何十年も経ってからでも安心できませんし、自分だけではなく同居家族もみんな心配しなければいけないので、大変ことだと思います。


神戸新聞NEXT|総合|「病魔今ごろ暴れだした」クボタ石綿被害、15年で600人に


以下、引用です。



【クボタショック】2005年6月29日、機械メーカー「クボタ」が、尼崎市の旧神崎工場の従業員ら78人が、石綿が引き起こすとされるがん、中皮腫で亡くなっていると発表した。翌30日、同工場近くに住む3人が健康被害を告発。その後、周辺住民の被害が次々に明らかになり、クボタは工場を中心に原則1・5キロ圏内の被害者に救済金を支払う制度を設けた。同工場は毒性の強い青石綿でパイプを製造するなどしていた。


 


■救済金請求計369人■


 アスベストが原因とみられる中皮腫や肺がんなどを発症した患者や、同様の病気で亡くなった人の家族らはクボタに対し、救済金を請求している。


 同社との交渉窓口になっている尼崎労働者安全衛生センターによると、請求者数は今年6月15日時点で累計369人に達した=グラフ。



 被害発覚から15年がたつが、この1年でも新たな請求者が14人おり、なお被害者が増え続けている。同センターの飯田浩事務局長は「被害は終わっていない。近年は横ばいの状態といえる。忘れてはいけない大惨事だ」と指摘する。




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