各省庁の押印廃止が急速に進んでいます。
10/19にパブコメに上がったのが、
ですが、下記の通り「届出者等の押印をすべて廃止」という大胆な決定です。
消防設備の届け出や変更に関しては、押印が有ろうがなかろうが現場確認を行って許可するものなので心配ないのでしょうが、権原者や防火管理者が本人や会社の責任者が知らないうちに勝手に変更になっていても、それは届出者側の問題でお役所があずかり知らないというのも、ちょっと心配ですね。
他の押印廃止についても、届け出を「持参したり電子申請したりする人」の「身元を確認」する仕組みが必要な気がします。
むしろ電子申請の方が、初期登録で身元がはっきりするのかもしれませんが、初期登録で行政担当の目を盗んで登録できてしまえば、無関係な人がやり放題!っていうのも心配ですね。わざわざ行政の届け出みたいなめんどくさいことで悪戯するもの好きもいないのかもしれませんが。。
パブコメで集まる意見を見てみたいなと思います。
規制改革実施計画(令和2年7月17 日閣議決定)では、新型コロナウイルス感染症防止等の観点から、「押印を求める行政手続等について押印の必要性を厳しく検証し、真に必要な場合を除き、押印を廃止する。」とされている。これを受け、消防法令において押印を求めている様式について、その押印の必要性を検討し、届出者等の押印を全て廃止することとした。