余りいろいろな団体に通達されていないのか情報源が限られていますが、標記の通達が令和2年8月17付で発信されています。


建築物の塗膜中のpcbや鉛が解体作業中に飛散することが問題になっていますが、今度は、飛散防止のための剥離剤に含まれる、溶剤(ベンジルアルコールとか、ジクロロエタンとか)が作業者の健康被害を起こしています。


労働衛生コンサルタントの論述とかで、鉛粉じんの話が出ていますし、建設副資材のSDSを用いた化学物質リスクアセスメントの実施推進に発展していますが、リスクが複雑に絡み合っていますので、現場感がないと答えに窮しそうな課題です。

『このような現場で考えられるリスク源を三つ上げ、関連する法規・対策案をそれぞれ記載しなさい』とかを問題にしたら、面白いなぁなんて、思ってしまいますね。


溶接ヒューム関係のまとめが、あと少しで終わるので、その後で、背景となる公共構造物の改修事業に関わるこの課題を、整理してみたいと思います。→②③と続きます。







 
発信先で、検索で引っかかってくるのは、
 



(一社)日本建設業連合会(日建連)
官庁からのお知らせ




全国マスチック事業協同組合連合会


その他のお知らせ



(一社)全国防水工事業協会
トップページの通達等



(公社)福井県労働基準協会
お知らせ一覧


 
これらくらいです。
 





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