講習二日目から4日目の三日間は、分析の実習です。
受講者26名が3班に分かれて、一日一つづつ機器分析の課題を実習し、三日間で三つの機器分析を習得することになります。
私はC班で、初日は、ICPと原子吸光による金属の定量でした。カドミウム、銅、ニッケル、亜鉛を、ICPとAASで定量します。機器は、それぞれ、昨年・今年になって更新された最新の機器でした。(すごい)



長いこと、実験をしていないので、ピペットワークとか心配でしたが、講師の先生方が皆さん親切丁寧に教えてくれるので、思い出しながら乗り切れそうです。実験は、2-3人のグループで行うのですが、相方の方が手際のよい方で、二人でテキパキとこなすことが出来ました。







20年ぶりくらいに、分液漏斗を振りましたが、ピペットは、さすがに口で吸うことはなく、安全ピペッターを使いしましたが、保護めがねとかは、口うるさくなく、また、手袋も、硝酸の時だけでてきて
アンモニアを使うときにも、ドラフトではなく、作業安全的には、どうかな?と思いました。
抽出溶媒は、塩素系が危険なので酢酸ブチルに変更したとのことでしたが、実験台には、せめて外付けでも局所排気があった方がよいなと感じました。



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