労働衛生コンサルタント 記述式 健康管理の試験問題の傾向を数回に渡って載せます。これから受験にむけて学習される方の参考になれば幸いです。

第5回は物理的有害要因の分野の問題を見てみましょう。後半の問3か問4に出題されることがありましたが、それぞれ各1回となっています。

問1から問4があり、問3問4からどちらか一方を選択しての回答となります)


この分野の問題は、ほとんど繰り返して出題されている項目は無いようです。

衛生工学の問2に、騒音振動の問題が頻出しているのと大違いですね。




H25とH26の問題集は購入していないので、ご容赦ください。

 





出題数としては少ないのですが、熱中症の様に、その時々の話題で受験された方の経験によっては答えやすいケースもあるようです。 電離放射線・騒音振動・高圧、などは、そのような職場・組織・会社にいらした方なら、古くから有る厚労省のガイドラインの内容を問われているため、常識的な基本的な事柄だと思われますが 、未経験の分野だと、「????」となってしまうでしょうね。 問3と問4の選択(あるいは、問1と問2の選択)が出来るので、得意分野であれば、選択し、そうで無ければ、もう一方の問題に集中する野がよさそうですね。

H23の様に「問3がじん肺・問4が電離放射線」で出題された年度はきつかっただろうなと思いますが、ここ3-4年は、バランス良く振り分けられているように思いますね。 此処もヤマを貼るのは危険な範囲ですね(笑)




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