労働衛生コンサルタント

記述式 労働衛生工学の試験問題の傾向を数回に渡って載せます。

これから受験にむけて学習される方の参考になれば幸いです。


第一回は問1から問4の概要について。


問1から問4があり、問1問2からどちらか一方、問3問4からどちらか一方、を選択しての回答となります。(試験場では、途中で、問1から問2に解答を変更している方も居たようですので、試験開始後には落ち着いて全体を良く眺めてから、どちらを選ぶのかを決めた方が良いと思います)


問1は論述問題と計算問題です。論述問題は有害物質に関しての衛生管理・法規制などから出題されています。計算問題は、有害物質の暴露量の計算などが、出題されたことがあります。

問2は論述問題と計算問題です。論述問題は騒音/振動(または、両方)や有害光線などの、有害な物理的刺激に関しての衛生管理から出題されています。

問3、問4は、どちらも、局所排気装置に関しての計算問題です。

どちらか一方が、局所排気装置の設計時に能力計算書の表の風速・速度圧・圧損、等を計算で埋める問題です。もう一方も同じく局所排気装置に関連した問題です。こちらは、ダクト静圧を、。ピトー管とU字型マノメーターを使って、差圧を求めて計算すると言った問題です。


次回以降、各設問に関して、過去問の傾向をもう少し詳しく調べてみたいと思います。







 

 


  




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