労働衛生コンサルタントの過去問や、労働安全衛生・環境関係の法令改正情報を綴っています。
事業運営のための衛生工学知識を深め、また、労働衛生コンサルタントを目指す方の参考になるよう、衛生工学の知識と新しい法令の告知情報を中心に記載していきます。
環境計量士の資格から、順番に、労働衛生コンサルタントに繋がったので、環境関連の話題も載せています。
R02健康管理 記述式試験の回答⑥ [労働衛生コンサルタント過去問:健康管理]
問2 騒音及び騒音性難聴について、以下の設問に答えよ。
(7)騒音職場改善策を五つ挙げよ。
(8)常時騒音作業に従事する労働者に対して行う「 労働衛生教育」の科目を四つ挙げよ。
(9)騒音性難聴で「予防」 が特に重要である医学的理由を簡潔に説明せよ。
(7)騒音職場改善策を五つ挙げよ。
(8)常時騒音作業に従事する労働者に対して行う「
(9)騒音性難聴で「予防」
小生の回答案
(7)騒音職場改善策を五つ挙げよ。
上述の「騒音障害予防ガイドライン」に一覧表に沢山ありますので、主なものを5つ。
①発生源の低騒音化として低騒音機械の選定、
②消音器・吸音ダクトの取り付け
③防振・制振のためのゴムや緩衝材の取り付け
④騒音源の遮蔽や、防音壁の設置
⑤耳の保護(イヤーマフ・耳栓)
ガイドラインの表参照:
上述の「騒音障害予防ガイドライン」に一覧表に沢山ありますので、主なものを5つ。
①発生源の低騒音化として低騒音機械の選定、
②消音器・吸音ダクトの取り付け
③防振・制振のためのゴムや緩衝材の取り付け
④騒音源の遮蔽や、防音壁の設置
⑤耳の保護(イヤーマフ・耳栓)
ガイドラインの表参照:
(8)常時騒音作業に従事する労働者に対して行う「労働衛生教育」の科目を四つ挙げよ。
こちらも、ガイドラインに詳細がありますが、科目だけ4つを記載。
[1] 騒音の人体に及ぼす影響
[2] 適正な作業環境の確保と維持管理
[3] 防音保護具の使用の方法
[4] 改善事例及び関係法令
こちらも、ガイドラインに詳細がありますが、科目だけ4つを記載。
[1] 騒音の人体に及ぼす影響
[2] 適正な作業環境の確保と維持管理
[3] 防音保護具の使用の方法
[4] 改善事例及び関係法令
(9)騒音性難聴で「予防」が特に重要である医学的理由を簡潔に説明せよ。
騒音性難聴による聴力の低下は不可逆的で、一旦低下した聴力を回復させる医学的方法が確立していないため。
騒音性難聴による聴力の低下は不可逆的で、一旦低下した聴力を回復させる医学的方法が確立していないため。
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