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労働衛生コンサルタントの過去問や、労働安全衛生・環境関係の法令改正情報を綴っています。
 
労働衛生工学(記述式)過去問【更新】R04分追加完了
健康管理(記述式)過去問R03分まで[R04分連載開始]
 
労働衛生工学:記述式の出題ポイント 索引【更新】
(各種労働衛生関係の講習会での修了テスト問題から編集)
  

事業運営のための衛生工学知識を深め、また、労働衛生コンサルタントを目指す方の参考になるよう、衛生工学の知識と新しい法令の告知情報を中心に記載していきます。

 
口述試験:衛生工学の情報のまとめ(クリックすると開きます)
環境計量士の資格から、順番に、労働衛生コンサルタントに繋がったので、環境関連の話題も載せています。

「ねぎらう」と「ほめる」の違い [その他 日常雑感]

最近は、マネジメントとか、コミュニケーションについて、勉強しています。
 
Bizhint「社長は社員を“褒めない”」という記事を読みました。
ちょっと違和感の残る記事でしたが、
コメントされている方のご意見で、
「ほめる」と「ねぎらう」を区別すれば良いありましたので、
ハッとしました。
ほめる.png
【「ねぎらう」と「ほめる」の違い】をググってみると、
いろいろ出てきます。
私なりの理解は、
労う・・・プロセスを評価し賞賛する。
 目的に向かって努力し、成長し進捗があった。
 目的を達成しようとして、辛い経験をした、失敗した。
 
褒める・・・結果を評価し賞賛する。
 目標を達成した。
 
試験に落ちても、勉強したことは無駄にならない
 →ねぎらう
試験に合格した、資格を取った
 →ほめる
どうかな?
 
以下、引用です。
「労う事」と「褒める事」
 
「ねぎらう事」と「褒める事」を混同しないようにしたい。
部下や子供は誉めて育てろとか、動機づけには誉めることが大切などと言われます。
「クラスを良くまとめてくれたね。えらかったね」
「テストで合格点。良く頑張りましたね」
「子育てや介護をしながら学校に通ってるなんて、よくやっているね」
このように、私たちは、何かしたときに、誉め言葉を述べますね。
 すなわち、「ほめる」というのは条件付の行為と言われます。
もちろん、なにかするべきことがあり、それに向けて日々努力したり頑張ることや成果を出すことは、とても大切なことです。
だから、意識して環境を作り、たくさん褒められるようにするのはとても良い事です。
でも、私たちは、いつも誉められる要因があるわけではありませんし、事実、結果が出てなければ、なかなか誉めてもらえませんよね。
そんな時は、周りは誉められているのに、自分は何もないと思ったら、結構つらいかもしれません。
そこで必要なのが、この「ねぎらう」ということです。
「ほめる」と違い、「ねぎらい」とは無条件の行為だと言われます。
「誉められるべき」ことがらが具体的になかったとしても、プロセスを認めてあげたり、辛い経験をしたことなどは、「ねぎらって」差し上げることがとても大事になってきます。
(こんなつらい思いをして)大変でしたね。良くやっていますね。
(今回のイベントは)上手くいかなかったけど、本当にみんな一致団結して良く頑張ったね。
(生活が大変な中でも)介護に真剣に向かい、一生懸命勉強していますね。
などを「ねぎらう」と言います。
つまり、「ほめる」と「ねぎらい」の違いは、「ほめる」とは、よい結果を称えることを言い、「ねぎらう」とは、結果の良し悪しは関係なく、「ありがとう」とか「助かった」など、礼をつくすことを言います。
一所懸命にした結果の良し悪しも大切ですが、一所懸命に努力していることややっているプロセスがよければ、その都度「ねぎらう」ことは大切なことです。
ほとんどの人が、結果を出そうと一所懸命にやっているため、「ほめる」だけではなく、「ねぎらう」ことを心がけることが、相手にとってはモチベーションの源になっていきます。
人は存在を肯定される事によって喜びを感じますし、人の行動を肯定する為に必要なことが「ねぎらい」の気持ちです。
教育する上で大切なことは、条件が整った時にする「ほめる」というのも大事なことですが、「ねぎらう」という無条件の行為が、もっと大事だと思うんです。
特に、介護を目指す人たちにとって、自分が誉められることや労われることを通して、利用者やご家族に対しての「ねぎらい」の言葉が、自然と発せられるようになることは、知識や技術以上に大事なことだと思います。
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真・報連相セミナー(続き) [講習会情報]

昨日に引き続き、セミナー受講の記録です。
参加したのは、基礎講座
   
 
以下、備忘録的なメモ(その2)です。
 
報連相は、元々は、経営層向けのマネジメントの著作が発祥
山種証券(現SMBC日興証券)の社長だった山崎富治さんの著書
『ほうれんそうが会社を強くする』
 
真・報連相が目指すのは、「質の高い仕事の進め方」
 
三つの視点の図は、かなり哲学的に意味が深い
 
「環境」「目的」「自己」の視点で、「手段」は変わる。
三つの視点の何処がメインか?スタートか?、状況次第。
真報連相_三つの視点.png
 
「自己」と「目的」の関係 
重なる領域と、重ならない領域があるのが、メッセージ
 自己目的と、本来の目的は、必ずしも完全に一致はしない部分がある
 
「自己」と「環境」の間の、ちょっと太い境界
 サルトルの「存在と無」で感じた、
 「自己」と「自己以外の存在」の間の「虚構=無」のようなイメージ
 
 
目的と目標の意味についての話は、IMSの講義に役立ちそう
 
目的は、追求するもの
目標には、達成するモノ
 達成基準の3要素:①いつまでに、②なにを、③どのくらい(質・量)
目標.jpg
図が、分かり易い
 
ネッツトヨタ南国 横田社長 目的と目標
ネッツトヨタ_横田社長_目的と目標.gif
5つだけど、三つ選ぶとすると・・・
 
目標は見えやすく、目的は見えにくい
目標は達成するモノ、目的は追い続けるモノ
目標は結果重視、目的はプロセス重視、
 
講師の延藤溝壑氏の「成長哲学」
大切な言葉を集める・・・
真報連相の行動10箇条の10番も
「座右の銘を持とう」
 
フランシス・ベーコン
 読むことは、人を豊かにし
 話すことは、人を機敏にし ・・・行動に繋げる
 書くことは、それを確かにする ・
 
など。。
 
 
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真・報連相セミナー [講習会情報]

真・報連相セミナーを受講してみました。
 
参加したのは、基礎講座
   
セミナーは、最初の予想と異なり、
①「実践的な情報共有のポリシー」の説明と体感がメインで
②「いわゆる報連相のやり方」の教育ではない
モノでした。
 
真・報連相のレベル表と、Lカードワークがメインコンテンツと思いきや、
参加者の座右の銘の紹介や、マイルールの共有化など、
自己研鑽研修の内容となっていました。
 
セミナーのコンセプトの一つに「互恵」を掲げており、
講演者からの一方的なインプットでは無く、
「会社での経験や悩み」の中から、
「情報共有」という切り口で、
自分自身や参加者が気づいたことを、共有化し合うことがメイン
となっていました。
 
「情報共有」という切り口のきっかけに、教材や事例を使うことで、
参加者の発想が、発散しすぎないように、上手くコントロールされた良いセミナーでした。
 
自分・自身の仕事の進め方を見つめ直す、良い機会になりました。
 
以下、備忘録的なメモです。
 
真は、真実ではなく、現実の意味
 
3と言う数字にこだわりがある
 
報連相の深化
①手段・やり方  ・・・これまでの報連相
②見方・考え方  ・・・真・報連相
③姿勢・在り方  ・・・生き方・経営そのもの
 
真報連相の「核心」(トリプルスリー)・・・規範的なモノ
3つの視点  自己・目的・環境の3つの視点で「手段」を捉える
3つの深度  情報共有化の3段階 「事実」「目的」「共感」
3つの方向  向き合い方  「向かい合う」「寄り添う」「時に俯瞰する」
真報連相「氷山図」.jpg
真・報連相の体系を氷山に喩えた「氷山図」 @(社)日本報連相センター HPから抜粋
 
研修の進め方のポリシーも3つ
ATM(明るく、楽しく、前向きに)
互恵
目的志向
 
Lカードやレベル表の記載内容から、
・実践している項目
・出来ていない項目
・読んで興味が湧き実施してみたいと思った項目
の観点で、2枚選んで、発表。
 
質問も選択肢が3つ有ると、意見が活発になるような気がする。
一つ目は、当たり前・当たり障りの無い項目になりがち
二つ目は、選ぶのが難しいので、ちょっと気になるレベルでえらぶのが、
     説明をしていく内に、引っかかっていた記憶が甦ってきて
     実は、大事な経験だったことが思い出された内容となりました。
 
マイルール、や、座右の銘、など、
無意識に取り組んでいることを「言語化する」ことが重要
言語化することで
 ①目的や対象が明確になる。       具体化  Realized
 ②日々の自分自身の行動の基準が出来る。 判断基準 Criteria
 ③揺らいだときに、立ち返る支点となる。
 
以下、明日に続きます。
 
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