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労働衛生コンサルタントの過去問や、労働安全衛生・環境関係の法令改正情報を綴っています。
 
労働衛生工学(記述式)過去問【更新】R04分追加完了
健康管理(記述式)過去問R03分まで[R04分連載開始]
 
労働衛生工学:記述式の出題ポイント 索引【更新】
(各種労働衛生関係の講習会での修了テスト問題から編集)
  

事業運営のための衛生工学知識を深め、また、労働衛生コンサルタントを目指す方の参考になるよう、衛生工学の知識と新しい法令の告知情報を中心に記載していきます。

 
口述試験:衛生工学の情報のまとめ(クリックすると開きます)
環境計量士の資格から、順番に、労働衛生コンサルタントに繋がったので、環境関連の話題も載せています。

労働衛生コンサルタント 労働衛生工学の口述試験の準備方法(その1) [労働衛生コンサルタント受験振り返り]

労働衛生コンサルタント口述試験の準備方法(その1)

労働衛生コンサルタント、労働安全コンサルタントの筆記試験の結果発表から口述試験まで、約一ヶ月ですが、年末の空いた時間を使って、労働衛生工学の口頭試問(口述試験)について、傾向やら対策やらになるような情報を、ボチボチ挙げていきたいと思います。

受験される方の参考になれば幸いです。


労働衛生コンサルタント口述試験の過去問について、数回に分けて紹介しました。
今回から、準備の方法について、いくつか紹介したいと思います。

先ずは、受験準備説明会などでも紹介されている、Q&Aの準備について。
写真は、先輩に貰った、労働衛生コンサルタント受験準備講習会の資料です。

IMG_3864.jpg

(STEP1)
過去問などから想定される質問をQとし、書きだします。
(STEP2)
Qに対して、自分なりの答えをA1に記載します。
(STEP3)
A1に対して、関連する追加質問をQ2、Q3などとして書き出します。
(STEP4)
Q2、Q3の答えを書きます。

 
次に、(ここがポイントなのかと思いますが)
各質問の答えを、声に出して言ってみます。
文章をチラ見、できれば、見ないで、喋ってみると、すこし答えが変わってくるので
その部分は、Aを修正し、もう一度声に出していってみます。
こういった練習が効果的との意見は、保健衛生の口述試験の体験談でも見受けられますので、一度試してみると良いと思います。

参考までに事例を挙げておきます。

 

Q.1.労働衛生の改善の経験を紹介してください。
 A 有機溶剤の使用職場で、局所排気装置の設置を行いました。
関連したQ2 設置前の作業環境測定の結果はどうでしたか?
 A:管理区分3でした
関連したQ3  設備化の前には、どのような対策を取っていたのですか? 設備対策後、どうなりましたか?
関連したQ4 その物質の化学物質リスクアセスメントは実施されていましたか?その内容を説明してください。
 A:リスク評価の手順に沿って、ばく露評価や、リスク判定、対策案とその効果などを説明する。
      
あるいは、
関連したQ2 使っていた有機溶剤の有害性を説明してください。
 A 法的な区分や、管理濃度、健康障害の事例を答える
関連したQ3 健康診断の結果に異状はありましたか?その結果について、どのように対応しましたか?
 A 特殊健康診断の項目や、判定基準を答え、異常の有無を答える。
      その場合の、産業医への報告事項
     (業務時間・作業内容と方法・作業環境など)
      異常があったときの対応

      (作業者の交代、作業現場の確認(環境測定・ばく露評価)など) 

 

こんな感じです。

写真は、受験準備衛生工学基礎研修のテキスト内の口述試験想定問答集です。

IMG_3865.jpgIMG_3866.jpg

 

次回、私の作った、Q&Aを紹介したいと思います。 

 

 

#労働衛生コンサルタント,#口述試験,#試験対策,#労働衛生工学

 
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