労働衛生コンサルタントの過去問や、労働安全衛生・環境関係の法令改正情報を綴っています。
事業運営のための衛生工学知識を深め、また、労働衛生コンサルタントを目指す方の参考になるよう、衛生工学の知識と新しい法令の告知情報を中心に記載していきます。
環境計量士の資格から、順番に、労働衛生コンサルタントに繋がったので、環境関連の話題も載せています。
「事務所衛生基準のあり方に関する検討会」の報告 [法令・通達情報※労働衛生]
このブログでは2/16に紹介した、
「事務所衛生基準のあり方に関する検討会」の報告が、検討会の承認を得た形で公表されました。
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_17543.html
内容は、先のブログの通りで変更はありませんが、
①バリアフリートイレの法的な取り扱いの明確化
②照度基準の改正 より明るく
③一酸化炭素濃度、二酸化炭素濃度の測定方法に、従来の検知管法に電子方式を追加
他、休養室・休憩室については、独立した部屋の要件を緩和し、随時、休憩休養可能な機能の確保に重点をシフト、となっています。
これと連動して、
事務所則に関連して「建築物衛生管理法」の見直しも進んでおり、
①複数の建物の兼任の条件緩和や、
②管理基準の見直し
・気温 最低気温 17℃以上→18℃以上
・PM2.5の基準の追加
・CO濃度、基準強化 10ppm→6ppm
などが、議論されています。
①複数の建物の兼任の条件緩和や、
②管理基準の見直し
・気温 最低気温 17℃以上→18℃以上
・PM2.5の基準の追加
・CO濃度、基準強化 10ppm→6ppm
などが、議論されています。
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カスタムペイン
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