労働衛生コンサルタントの過去問や、労働安全衛生・環境関係の法令改正情報を綴っています。
事業運営のための衛生工学知識を深め、また、労働衛生コンサルタントを目指す方の参考になるよう、衛生工学の知識と新しい法令の告知情報を中心に記載していきます。
環境計量士の資格から、順番に、労働衛生コンサルタントに繋がったので、環境関連の話題も載せています。
RST講座⑧ 四日目 [講習会情報]
四日目の朝
流石に疲れが溜まってきますが、 お部屋が東向きで朝日で起こされます。
朝ご飯を食べて、教室へ。
午前中は、
L1指導及び教育の方法
L2作業中における監督及び指示の方法
座学の内容としては、 職長教育のトレーナー養成が主眼のRST講座ですので、
かなり濃密。
3つの教育
教育の6つの手順
4段階法
指導教育の8原則
6つの監督力
全部で何個有るねん!
という感じですが、全部大事なことなので、頭パンパンです。
3つの教育の
知識・技能・態度うち、
「態度教育」と言う言葉は、捉えにくいですね。
モチベーションの維持向上ってあると、ピンときますが、
良い日本語がないのかな
ビデオを使ったケーススタディも職場内で、 若手とベテランがゴタゴタを起こしたり、 至急の仕事で工程全体が振り回されている中で、 ちょっとした労災が起こったり、なかなか面白い内容で、 討議も盛り上がりました。『頑張る田中職長』(溶接工程)
ケーススタディの発表を終えて、昼食です。
今日は「武蔵野うどん」風の肉うどん。エクレアもついて幸せ。
午後からは、
L9 異常時における措置
L10 災害発生時における措置
L10 災害発生時における措置
異常の定義と時間変化について、点検の時と同じ概念で説明を受けます。
LO-3(2) 職長教育のカリキュラムの作り方
この教科は、12時間の職長教育に、各教科目をどのように割り振るか?、法的な縛りと、その中での組織の作業などに合わせたアレンジなどが説明されました。順番については自由度が高く、中災防でも、大阪教育センターと東京教育センターで、違うんだそうです。
そして四日目の最後は、災害事例研究です。
最後の座学とケーススタディになります。
ビデオで災害事例を見て、重要な事実の洗い出し→直接原因の特定→対策の立案、の流れです。
事例が、ビデオの時系列でエクセルファイルに書き込まれているので、分析のための様式に、コピペしていけば良い段取りになっていますが、その分、メンバーのいろいろな意見の交換に時間を割けるような工夫がされています。様式の罫線や説の結合形式に、癖があるので、書き込みにくい部分もあるため、ここでも「エクセル使い」が大活躍します。ワードの方が、書類作りは楽なんですけどね。中災防東京教育センターさんは、エクセルがお好きなようで。
とはいえ、PC入力でチーム報告書を作れるようになっているので、白板・模造紙の世界から格段にIT化が進んでいます。
ここまでくると、同じ班の討議メンバーとは、かなり打ち解けてくるので、議論が盛り上がります。
そんなこんなで、4日目も修了。最終日は、指導案の作成と発表で終了です。
続きます。
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