労働衛生コンサルタントの過去問や、労働安全衛生・環境関係の法令改正情報を綴っています。
事業運営のための衛生工学知識を深め、また、労働衛生コンサルタントを目指す方の参考になるよう、衛生工学の知識と新しい法令の告知情報を中心に記載していきます。
環境計量士の資格から、順番に、労働衛生コンサルタントに繋がったので、環境関連の話題も載せています。
作業環境測定士 登録講習の試験対策(3) [作業環境測定士登録講習]
登録講習の受講中に試験対策に作ったメモです。今後受講される方にも、参考にして頂ければと思います。
アズワン1-2711-05テドラー(R)バッグ1つ口コック付10L
- 出版社/メーカー: アズワン
- メディア: ヘルスケア&ケア用品
計算問題に関係する部分としては
捕集器具は二連で接続する。
捕集率ε=1ー(二段目捕集量/一段目捕集量)
作業環境測定士 登録講習の試験対策(2) [作業環境測定士登録講習]
作業環境測定士 登録講習の試験対策(1) [作業環境測定士登録講習]
登録講習の受講中に試験対策に作ったメモです。今後受講される方にも、参考にして頂ければと思います。
試験では、人事管理になっていました。そんなことないやろ(^^)V
タグ:衛生管理者 作業環境測定士登録講習
作業環境測定士登録講習の記録(4) [作業環境測定士登録講習]
登録講習の復習がてら、印象に残った内容を記載します。
今後受講される方にも、参考にして頂ければと思います。
2/22 実習
午前の前半は検知管の実習でした。
二つのメーカーの検知管と専用の真空式ガス採取器、炭酸ガスの検知管を使います
最初に漏れのテストを習いますが、如何にも、実技試験に出そうです。
そのあと、全員でその場で測定し、それぞれの検知管を回覧して、各人で読み取りテキストの実習報告ページに記録します。
面白かったのは、北川式は変色の境界がハッキリしているので、読み取り値に人の差は少ないのですが ガステックのほうは、変色の境界が、薄くグラデュエートしていることもあり、人による読み取り差が大きかったことです。
午前の後半は吸引ポンプを用いた液体補修法の実習でした。
せっけん液流量計の実演とガス捕集ビンの実演に挟まれて、液体補修法については、測定するための器具を、実際にガス管で接続する実習になっています。
インピンジャーを直列に2個、液体トラップ、流量計、吸引ポンプの順に繋ぎます。
流量計は、下から入って上に吸引する、とか、 捕集器の圧損があるので、流量補正は、捕集器具を接続した状態で行うとか、が、実務上のポイントのようでした。
午後の実習は粉じん測定でした。
二人に一台の粉じん計で、教室内の粉じん測定をデザインして、6点測定します。
測定は楽勝ですが、その後、実測値を用いて第一管理水準、第二管理水準を計算するので 前の日の、計算の演習の習得度合いが反映されます。
皆さん、結構、苦戦している様子でしたが、講師の先生のアドバイスがいくつか
①一日測定の時、σ1からσを計算すると、σは1.95=日間差の標準偏差より必ず大きくなります。
②幾何平均<第二管理水準<第一管理水準
③第二管理水準は、幾何平均より少し大きい
④第一管理水準は、一日測定の時は、幾何平均の3倍以上になる
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作業環境測定士登録講習の記録(3) [作業環境測定士登録講習]
登録講習の復習がてら、印象に残った内容を記載します。
今後受講される方にも、参考にして頂ければと思います。
2/20午後
中災防の山田先生の講義
作業環境測定ガイドブックのp11~p33のわずかな部分を丁寧に説明してもらえます。
作業環境測定基準p221~
パワポとテキストを行ったり来たりするので、追いかけるのがちょっと面倒でしたが 丁寧に時間をかけて説明してくださいます。
最終日の修了考課の筆記試験に出そうなところは、
①6m以下のメッシュの交点でサンプリングする。
②A測定は、5点以上
③A測定は、1地点(一回)原則10分以上
④A測定は、全部で一時間以上
⑤B測定は、10分 10分未満の場合は、1分間5回を等間隔に実施し、算術平均
または、複数回で10分を超える場合は、10分を超えるまでに実施した測定の算術平均
という感じで、強調してお話しされますので、しっかり聞いておけば大丈夫のようです。
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