労働衛生コンサルタントの過去問や、労働安全衛生・環境関係の法令改正情報を綴っています。
事業運営のための衛生工学知識を深め、また、労働衛生コンサルタントを目指す方の参考になるよう、衛生工学の知識と新しい法令の告知情報を中心に記載していきます。
環境計量士の資格から、順番に、労働衛生コンサルタントに繋がったので、環境関連の話題も載せています。
労働衛生コンサルタント試験問題の傾向(記述式科目 物理的有害要因) [労働衛生コンサルタント過去問:健康管理]
労働衛生コンサルタント 記述式 健康管理の試験問題の傾向を数回に渡って載せます。これから受験にむけて学習される方の参考になれば幸いです。
第5回は物理的有害要因の分野の問題を見てみましょう。後半の問3か問4に出題されることがありましたが、それぞれ各1回となっています。
(問1から問4があり、問3問4からどちらか一方を選択しての回答となります)
この分野の問題は、ほとんど繰り返して出題されている項目は無いようです。
衛生工学の問2に、騒音振動の問題が頻出しているのと大違いですね。
H25とH26の問題集は購入していないので、ご容赦ください。
出題数としては少ないのですが、熱中症の様に、その時々の話題で受験された方の経験によっては答えやすいケースもあるようです。 電離放射線・騒音振動・高圧、などは、そのような職場・組織・会社にいらした方なら、古くから有る厚労省のガイドラインの内容を問われているため、常識的な基本的な事柄だと思われますが 、未経験の分野だと、「????」となってしまうでしょうね。 問3と問4の選択(あるいは、問1と問2の選択)が出来るので、得意分野であれば、選択し、そうで無ければ、もう一方の問題に集中する野がよさそうですね。
H23の様に「問3がじん肺・問4が電離放射線」で出題された年度はきつかっただろうなと思いますが、ここ3-4年は、バランス良く振り分けられているように思いますね。 此処もヤマを貼るのは危険な範囲ですね(笑)
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