労働衛生コンサルタントの過去問や、労働安全衛生・環境関係の法令改正情報を綴っています。
事業運営のための衛生工学知識を深め、また、労働衛生コンサルタントを目指す方の参考になるよう、衛生工学の知識と新しい法令の告知情報を中心に記載していきます。
環境計量士の資格から、順番に、労働衛生コンサルタントに繋がったので、環境関連の話題も載せています。
R02労働衛生工学 記述式試験 回答速報⑧ [労働衛生コンサルタント過去問:労働衛生工学]
労働衛生コンサルタント、労働安全コンサルタントの筆記試験、 お疲れ様でした。
受験者の方から問題を入手いたしましたので、 順番に紹介しています。
労働衛生コンサルタント、労働安全コンサルタントの筆記試験、 お疲れ様でした。
受験者の方から問題を入手いたしましたので、 順番に紹介しています。「回答が間違っているよ」というご意見があればコメントをお待ちしています。
今日は問4の続き、局所排気装置計算書の計算を続けます。
受験者の方から問題を入手いたしましたので、
労働衛生コンサルタント、労働安全コンサルタントの筆記試験、
受験者の方から問題を入手いたしましたので、
今日は問4の続き、局所排気装置計算書の計算を続けます。
昨日、設計上に必要な数値から、速度圧と圧損係数、部分圧力損失の一部を求めましたが、残りの部分圧力損失を、速度圧と圧損係数を掛けて計算します。
結果は下記に緑字で記入しました。 e3は10^3=1000の意味です。
その後、部分圧力損失を加算して累計圧力損失を求めます。
最後に、累計圧力損失と速度圧を用い、
フードからファンまでは
静圧=-累計圧力損失-速度圧
ファンから排気口までは、
静圧=累計圧力損失-速度圧
で計算して、記入します。
以上で、局所排気装置計算書が完成しました。
小問(2)も続けて解いてしまいます。
(2)図1の設計した局所排気装置の局所排気装置計算書より求めたファン前後の圧力の値から、ファンの静圧(ファン前後の全圧差からファン出口の速度圧を差し引いた値)をもとめよ。なお、解答用紙の解答欄には計算過程を示し、計算は有効数字3桁で行い、解答は有効数字3桁目を四捨五入して有効数字2桁で答えること。
ファン前後の全圧はそれぞれ静圧+速度圧なので、ファン前後の全圧差=累計圧力損失の合計からファン出口の速度圧を引いて
ファン後の静圧+速度圧ー (ファン前の静圧+速度圧)ーファン出口の速度圧=
=(1.69e3Pa)-(-3.59e3Pa)-501Pa=4.78e3 有効数字二桁なので4.8e3Pa
問4の残りは、また明日。
やはり、沼野先生の本を隅々まで勉強しないといけませんね。
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