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労働衛生コンサルタントの過去問や、労働安全衛生・環境関係の法令改正情報を綴っています。
 
労働衛生工学(記述式)過去問【更新】R04分追加完了
健康管理(記述式)過去問R03分まで[R04分連載開始]
 
労働衛生工学:記述式の出題ポイント 索引【更新】
(各種労働衛生関係の講習会での修了テスト問題から編集)
  

事業運営のための衛生工学知識を深め、また、労働衛生コンサルタントを目指す方の参考になるよう、衛生工学の知識と新しい法令の告知情報を中心に記載していきます。

 
口述試験:衛生工学の情報のまとめ(クリックすると開きます)
環境計量士の資格から、順番に、労働衛生コンサルタントに繋がったので、環境関連の話題も載せています。

改正石綿則についての通達 [法令・通達情報※労働衛生]

石綿障害予防規則等の一部を改正する省令等の施行について
https://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/sekimen/hourei/dl/210219-02.pdf
R03/03/29付で関係団体宛に標記の通達が発出されています。
ASB020700.jpg
改正項目が多いので、注意が必要ですが、調査技術者による調査以外は、このR3/4/1から施行されています。
<スケジュール表>
ASB020701.jpg
通達と同時に、
①【石綿障害予防規則の解説について】の(一部改正令和3年3月29日版)が公表
https://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/sekimen/hourei/dl/210219-06.pdf
②建築物等の解体等に係る石綿ばく露防止及び石綿飛散漏えい防止対策徹底マニュアル(第2.20版)が公開(厚労省と環境省)
  石綿飛散漏洩防止対策徹底マニュアル [2.20 版]  
https://www.env.go.jp/air/asbestos/full001_1.pdf
されています。

https://www.mhlw.go.jp/content/000763577.pdf
石綿等が使用されている建築物の老朽化による解体等の工事は、今後も増加することが予想されています。現在の技術的知見等も踏まえ、一層の石綿ばく露防止対策等の充実を図ることを目的として、労働安全衛生法に基づく石綿障害予防規則を令和2年7月に改正しました。また、大気中への石綿の飛散防止に係る規制強化を内容とした大気汚染防止法の一部を改正する法律が令和2年6月に成立・公布され、両法令とも一部の規定を除き令和3年4月1日に施行されます。

■改訂のポイント
1.石綿障害予防規則及び大気汚染防止法の改正で新たに加わった規制を追記
 ・事前調査方法の明確化
・石綿含有成形板等及び石綿含有仕上塗材の除去方法、完了確認方法 等
2.技術的知見の追記
・グローブバック工法(※)、負圧隔離養生を解除する際の措置 等
※グローブバッグ工法とは、除去する石綿保温材周辺をビニール製の袋に腕の挿入口のある製品で部分隔離する工法。
・大気汚染防止法に基づくマニュアルとの統合により、大気中への石綿飛散防止に係る事項を追記

ASB020702.jpg



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