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労働衛生コンサルタントの過去問や、労働安全衛生・環境関係の法令改正情報を綴っています。
 
労働衛生工学(記述式)過去問【更新】R04分追加完了
健康管理(記述式)過去問R03分まで[R04分連載開始]
 
労働衛生工学:記述式の出題ポイント 索引【更新】
(各種労働衛生関係の講習会での修了テスト問題から編集)
  

事業運営のための衛生工学知識を深め、また、労働衛生コンサルタントを目指す方の参考になるよう、衛生工学の知識と新しい法令の告知情報を中心に記載していきます。

 
口述試験:衛生工学の情報のまとめ(クリックすると開きます)
環境計量士の資格から、順番に、労働衛生コンサルタントに繋がったので、環境関連の話題も載せています。

労働安全・労働衛生コンサルタント 登録時研修会 [講習会情報]

登録したのは昨年令和2年度なのですが、コロナ渦のど真ん中だったので、事業立ち上げを見送っていたのですが、そろそろ開始しようかと、まずは「登録時研修会」を受講しました。

https://www.jashcon.or.jp/contents/training-workshop/registration

この講習会も、昨年はコロナの影響で実施されず、今年(令和3年)も会場での開催に加えてwebセミナーも実施されましたので、webで参加しました。
オンライン講習会.jpg
コンサル会には、生涯研修制度もあり、CDPを一定以上重ねると、上位の称号(CHP労働衛生コンサルタント)も使用できると言うことですので、実力を磨く上でも勉強を続ける必要があると言うことですね。
パンフ01.jpg
講習内容は、
・労働安全・労働衛生コンサルタント業務の進め方(倫理・事務所の開設・営業活動など)、
・労働安全衛生診断書の書き方
・労働安全診断の基本
・労働衛生診断の基本
といった内容で、コンサルタント業を始める方の基礎となる内容です。

パンフ02.jpg 

webから申し込むと、すぐにメールで受付の返信がありました。
申し込み番号を氏名欄に記載して、受講料を振り込みます。
 
開催のほぼ一週間前に、受講テキスト・受講料の領収書などがゆうパックで届き、web受講用のアドレスの連絡はメールで送られてきました。
text.jpg 
今年いっぱい準備期間、年明け~3月いっぱいを助走・試運転期間と考えて、令和4年度から本格的に活動できるように頑張りたいなと思っています。
 
現場で行われているリスクアセスメントの実情と問題提起が興味深かったので、載せておきます。
 
RAの普及(現場の運用上の問題点)
・実施推進責任者が、継続的にトレーニング出来ていない。
  自事業所の事例で、深掘りして、実力を磨く 
・情報収集が限定的
  重篤度・・・・・第三者が納得できるか?
  可能性・頻度・・現場の実態に合っているか?    
・危険源の特定が浅い:よく知っている対策ありきで、リストアップされている
・災害のストーリーの表現に具体性が欠けている
  重さが人それぞれになる。
・管理的対策の詰めが甘い。・・・実施内容が、人それぞれの受け止め方
「その現場」の深掘りがされていない
  事実・その現場の特徴が反映されていない
・RAの現場で危険源が放置される→まずは、暫定的なリスク伝達
リスクを見つけ出す感受性と、伝える表現力のある指導者の不足
・残留リスクが現場に伝わっていない。
  →現場に伝えることが重要→KYに生かす事が出来ていない
・RAは、マネジメントによる管理的対策と、現場担当の残留リスク対策のセット
・対策後の重篤度評価を下げてしまう
  管理的対策、保護具着用で下げている例が多数
 
現場に行って、ISOの監査とか、安全パトロールなんかの時に、
良く出会う【なんちゃって、リスクアセスメント】のチェックポイントになりますね。 
 
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