労働衛生コンサルタントの過去問や、労働安全衛生・環境関係の法令改正情報を綴っています。
事業運営のための衛生工学知識を深め、また、労働衛生コンサルタントを目指す方の参考になるよう、衛生工学の知識と新しい法令の告知情報を中心に記載していきます。
環境計量士の資格から、順番に、労働衛生コンサルタントに繋がったので、環境関連の話題も載せています。
外国語版のGHSラベル教育用の資料 [法令・通達情報※労働衛生]
厚労省のサイトに、外国語版のGHSラベル教育用の資料が掲載されました。
絵表示やGHSラベル学習用テキストの外国語版も作成されています。
絵表示(GHSマーク)表とGHSラベル学習用テキストがあり、
13か国語分、公開されています。
タイ語、タガログ語、中国語、ネパール語、
ベトナム語、ポルトガル語、ミャンマー語、モンゴル語
学習用テキストは、日本語版の簡略版のようです。
今はまだコロナ過ですが、在日の外国人労働者は、アフターコロナで増えていくと思われますので、
こういった取り組みは、粛々と進めていく必要がありますね。
最後まで読んで頂きありがとうございます。 下記のリンクをポチっとクリックして頂けると更新の励みになります。
#労働衛生コンサルタント,#口述試験,#試験対策,#労働衛生工学
化学物質の使用実態に応じた職場の安全衛生教育のための資料 [法令・通達情報※労働衛生]
厚労省のホームページに「化学物質の使用実態に応じた職場の安全衛生教育のための資料」が公開されました。https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_19390.html
教育担当者が職場で労働者に化学物質の危険有害性やリスクに関する教育を行う際に、職場で取り扱う化学物質や作業、関連する災害事例等、事業場の実態に応じて教育用資料を選択したり、組み合わせたりできることを考慮した資料を作成されています。
掲載の教育用資料は、事業場内における安全衛生教育の範囲に限り各事業場において自由に改変して利用できるということです。
(「化学物質の特性を知り安全に取り扱うために!」)(PPTファイルがDLされます)
(「作業指揮者が知っておくべき知識、情報!」)(PPTファイルがDLされます)
以上、二つのPowerPoint資料と、その内容の学習資料
及び、
で構成されています。
ちょっと、文字が多いかなぁって感じですが、災害事例などもあって内容豊富です。
参考までに、私の使っている化学物質管理教育の資料を一部抜粋してご紹介します。
何故、薬品管理のルールが必要なの?
薬品保管のルール(事例の写真)
ご参考になりますでしょうか?
#労働衛生コンサルタント,#口述試験,#試験対策,#労働衛生工学
職場における化学物質対策について「ラベルでアクション」 [法令・通達情報※労働衛生]
京都大学春秋講義(令和3年度 春季講義)【オンライン開催】 [講習会情報]
無料の講演会情報です。
京都大学春秋講義 令和3年度春季講義
こちらから申し込みが可能です。
https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/event/2021-04-26a
オンデマンド配信で「恐れ・無知・合理性」をテーマに開催
2021年04月26日(月曜日)9時00分より
2021年07月30日(金曜日)17時00分まで公開予定
京都大学春秋講義 令和3年度春季講義
こちらから申し込みが可能です。
https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/event/2021-04-26a
オンデマンド配信で「恐れ・無知・合理性」をテーマに開催
2021年04月26日(月曜日)9時00分より
2021年07月30日(金曜日)17時00分まで公開予定
不安の時代を、歴史的な観点や、脳科学の観点で、解説しています。
自らの不安や判断を冷静に眺めてみることで、少し落ち着きを取り戻せそうな気がします。
どたなでも、聴講可能だそうです。
以下、ホームページから転載
イベント内容
テーマ:恐れ・無知・合理性
新型コロナウイルス感染症のパンデミックは、自粛警察、マスク買占めなど、平常時には起こりえないような混乱を引き起こす一方、妖怪アマビエをきっかけにした、疫病の歴史への関心も強まりました。このように人間は、いつの時代も、混沌とした状況において、どうにか合理的に物事を考えようとしつつも、非合理的な判断や行動をしてしまうことがあります。歴史と脳科学という異なる観点から、今身につけるべき「冷静に物事を見つめる力」を考えてみませんか。
「恐れ」を歴史から読み解く(高谷 知佳 法学研究科 准教授)
2020 年、我々は新型コロナという病を前に、各々の立場から、さまざまな思考や議論を重ねました。過去の人々も、戦乱や疫病という脅威に対し、神仏の怒りを恐れたり、歴史を調べあげたり、恐れを喧伝して権益を得たりしていました。本講義では、中世の京都を舞台に、「恐れ」をめぐる人々のさまざまな思考をたどります。
意思決定を支える脳のメカニズム -道徳的判断の研究事例から-(阿部 修士 こころの未来研究センター 准教授)
わたしたち人間の合理的な意思決定には限界があります。例えば「1人の命を犠牲にしてでも5人の命を救うべきか」といった道徳的判断においては、非合理的な意思決定の側面が浮き彫りになります。本講義では、これまでの心理学や神経科学の研究で得られた知見をもとに、人間の意思決定のメカニズムについて解説します。
テーマ:恐れ・無知・合理性
新型コロナウイルス感染症のパンデミックは、自粛警察、マスク買占めなど、平常時には起こりえないような混乱を引き起こす一方、妖怪アマビエをきっかけにした、疫病の歴史への関心も強まりました。このように人間は、いつの時代も、混沌とした状況において、どうにか合理的に物事を考えようとしつつも、非合理的な判断や行動をしてしまうことがあります。歴史と脳科学という異なる観点から、今身につけるべき「冷静に物事を見つめる力」を考えてみませんか。
「恐れ」を歴史から読み解く(高谷 知佳 法学研究科 准教授)
2020 年、我々は新型コロナという病を前に、各々の立場から、さまざまな思考や議論を重ねました。過去の人々も、戦乱や疫病という脅威に対し、神仏の怒りを恐れたり、歴史を調べあげたり、恐れを喧伝して権益を得たりしていました。本講義では、中世の京都を舞台に、「恐れ」をめぐる人々のさまざまな思考をたどります。
意思決定を支える脳のメカニズム -道徳的判断の研究事例から-(阿部 修士 こころの未来研究センター 准教授)
わたしたち人間の合理的な意思決定には限界があります。例えば「1人の命を犠牲にしてでも5人の命を救うべきか」といった道徳的判断においては、非合理的な意思決定の側面が浮き彫りになります。本講義では、これまでの心理学や神経科学の研究で得られた知見をもとに、人間の意思決定のメカニズムについて解説します。
タグ:無料講演会
CERI 第26回化学物質評価研究機構研究発表会 [講習会情報]
無料の講演会情報です。
第26回化学物質評価研究機構研究発表会
動画公開期間: 2021年6月1日(火)10:00~2021年6月30日(水)16:00
こちらから申し込みが可能です。
https://www.cerij.or.jp/event/event_study_2021.html
コロナ下で、webセミナーが多いのですが、動画配信形式だと自分の都合の付く時間で勉強できるので有難いですね。
プログラムは下記の通りですが、労働衛生コンサルタント受験のお役に立ちそうなものは、技術報告3の「化学物質リスクアセスメントのための個人ばく露測定」ですね。
トルエン含有塗料を用いた塗装作業場において、個人ばく露測定を用いてリスクアセスメントを実施した例が紹介されています。
第26回化学物質評価研究機構研究発表会
動画公開期間: 2021年6月1日(火)10:00~2021年6月30日(水)16:00
こちらから申し込みが可能です。
https://www.cerij.or.jp/event/event_study_2021.html
コロナ下で、webセミナーが多いのですが、動画配信形式だと自分の都合の付く時間で勉強できるので有難いですね。
プログラムは下記の通りですが、労働衛生コンサルタント受験のお役に立ちそうなものは、技術報告3の「化学物質リスクアセスメントのための個人ばく露測定」ですね。
トルエン含有塗料を用いた塗装作業場において、個人ばく露測定を用いてリスクアセスメントを実施した例が紹介されています。
プログラム
研究発表1
電子スピン共鳴(ESR)法を用いた新規光安全性試験法の開発
~光照射により有害性を示す化学物質のスクリーニング法~
東京事業所 阿部 高之
研究発表2
マイクロプラスチック存在下におけるヒメダカを用いたアントラセンの濃縮度試験
久留米事業所 吉田 圭佑
研究発表3
AIを用いた高性能な魚類急性毒性予測モデルの構築
安全性評価技術研究所 城島 光司
技術報告1
土壌汚染対策法の改正への対応
化学標準部門 山澤 賢
技術報告2
AIによるHPLCの分析メソッド開発の効率化
クロマト技術部門 坂牧 寛
技術報告3 化学物質リスクアセスメントのための個人ばく露測定
環境技術部門 霜島 雅明
技術報告4
衝撃緩衝特性試験法の確立
高分子技術部門 小林 崇
技術報告5
医薬品中不純物管理のためのPDE設定
安全性評価技術研究所 福島 麻子
技術報告6 新規皮膚感作性試験 (ADRA)の試験メニュー化
化学物質安全部門 大嶋 浩
#労働衛生コンサルタント,#口述試験,#試験対策,#労働衛生工学